離婚体験談

30代バツ2のその後3度目の人妻になって思ったこと

現在30代のバツ2で昨年3度目の結婚をしました。
子どもは3歳、先日生まれたばかりの0歳の2人です。
そんなバツ2を経験して、離婚して良かったのかのかを今回綴っていこうと思います。
それぞれの離婚までの期間は… 1度目:20代半ば、約4ヶ月で離婚 2度目:20代後半、約2年半で離婚 1度目の離婚に至った原因は相手の職業でした。
2度目の離婚は家事育児に全くの関心がなかったことに始まります。
このときに1人目の子を産んでいます。
こうしてみると2度目の結婚の方が酷く見えますね。
それぞれの離婚になるまでの心境についてお話したいと思います。
1度目の離婚については別居婚からのスタートで私の中で若いからといって気を張ったものではなく、自立した関係性を築いてお互いを思いやれる関係性を目指しました。
しかし相手の職業に偽りが発覚したときに「思いやるどころのはなしじゃないな」と思い離婚しました。
子どもが欲しいと願っていた相手でしたが将来の不安しかありませんでした。
2度目の離婚の決め手は育児に全くの無関心で協調性がなかったことです。
週末は必ず深夜朝方まで飲み歩き家庭を顧みることがなかったからです。
飲みに出歩いていたら翌日昼まで寝てしまうため、子どもと触れ合う時間なんて考えられなかったようです。
家事は私が専業主婦であったためそこに協調性は期待しませんでしたが育児についてはミルクを与えるのを面倒臭がり、オムツ一つ変えるのも嫌がりました。
後悔をしているとしたら…を考えてみました。
『コミュニケーション不足』 でもこれは結婚に限らず、男女関係において最も難しいことです。
タイミングや相手の聞く姿勢やこちらの話す姿勢など…考えると尽きませんよね。
しかし良かったこともあります。
むしろ良かったからこそ今があるわけですが具体的には 『最終的には自分自身の気持ちに嘘をつかなかったこと』 もちろん我慢だったり忍耐はときに必要なことだと思いますが自分の心や精神衛生を保つことは生きる上で大事なことの一つだと思います。
離婚を決意される方にはこれだけは言っておきたいのが「離婚裁判」「面会交流(お子さんがいる場合)」「養育費」はしっかり行った方がいいと思います。
理由は後々の人生何があるか分からないです。
筆者は2度目の結婚で子どもを授かっており、親権こそ私にありますが裁判等一切行わなかったがために子どものための何かを講じることができませんでした。
結婚というのはしてみないことには分からないことが沢山あります。
本来なら生涯の伴侶は1人であればそれに越したことはありませんね。

60歳男 度重なる不倫がバレたが、家内の慈悲に救われた

地方都市に住むサラリーマンです。

かれこれ20年ほど前のお話です。

私は離婚歴があり、家内とは職場結婚です。

私の離婚と家内は無関係です。

私が離婚した理由は、ご多分に漏れず私の浮気でした。

最初に結婚してしばらくしたら職場の同僚と不倫、それがバレて、何とか収まったと思ったら、また別の人と不倫。

いよいよあきれられて離婚することになりました。

そして再婚。

ただ、今の家内と結婚してから10年ほどは健全に過ごしていました。

子ども2人もすくすくと育ってくれました。

それが、ひょんなことから職場のパートさんと仲良くなってしまい、あとは以前の浮気癖が復活、瞬く間に不倫の関係に陥ってしまいました。

今思い出そうと思っても、最初のキッカケは思い出せません。

楽しい日々でしたが、それが家内にバレて、もちろんゴタゴタがありましたが、話し合いながらその関係は何とか解消したのです。

悪いのはそのあとでした。

前のパートさんが職場を去って、その次に来られた方ともすぐに仲良くなってしまったのです。

これもきっかけは思い出せません。

自分でもあきれるばかりですが、当時はどうしようもなく、以前よりますますのめりこむ感じでした。

前の反省?があったためか、家内にバレないように巧妙に気を配りながらの日々でした。

しかしながら、しばらくすると、当然、家内に知られてしまいました。

家内の怒りは、前のときより大きくなっています。

また、私の気持ちも前のときより強くなっていました。

今度は話し合いなどでは収まりません。

私は数日間ホテルに泊まって過ごし、距離をとって家内の様子を伺いながら対策を考えました。

結局、自宅に戻って何度も頭を下げて謝るしかなかった訳ですが、それを繰り返し、反省文を書いて、何とか離婚は免れました。

これは家内の気持ちによる部分が大きかったと思います。

彼女は離婚したくなかった。

何とか離婚せず、それでいて自尊心に傷がつかない落としどころをみつけようとしてくれていたのだと思います。

今となっては、その時の家内の対応に感謝するばかりです。

40歳男 仕事を放棄して一週間謝り続けて復縁できました

私は40歳の会社員です。

私には2歳年下の妻と7歳と4歳になる息子がいます。

今から2年前、私たち夫婦は離婚の危機を迎えました。

原因は私の浮気でした。

当時、私は仕事がかなりきつい時期で、毎日残業続きで、休みもあまり取れないくらい忙しい毎日でした。

妻はパートでしたが、私がほとんど家にいないため、手のかかる2人の息子の子育てを一人でやらざるを得ず、疲れ果てており、お互い、ほとんど会話もなく、ただただ毎日を凌いでいるという感じでした。

そんな時、私は営業先の女性と仲良くなりました。

初めて会った時から、リラックスして話せて、いけないとは思いながらも好きになってしまいました。

運がいいのか悪いのか、相手も私のことが好きになり、すぐに不倫関係となりました。

お互い家庭があるので、生活は守りつつ、潤いのない生活を癒すための関係と割り切っていましたので、こじれることもなく関係は続きました。

しかし、半年ほど経った頃、いつものように夜遅く帰宅すると、いつもは寝ているはずの妻が、私を待っていました。

私はすぐに浮気がばれたと直感しました。

案の定、妻に浮気がバレており、明日から実家に帰ると告げられました。

待っていたのは、今後は離婚に向けた事務的な話をしたかったからと言われ、事前に考えていたであろう離婚条件を書いた紙を手渡されました。

私は妻に素直に謝りました。

浮気はやめるから、離婚を考え直してほしいと頼みました。

が、妻は聞く耳を持たず、宣言通り、翌日から実家に帰ってしまいました。

私は猛烈な喪失感を感じました。

それまで当たり前だったものがなくなり、地面がなくなったような感じで、足元から崩れ落ちるようでした。

あまりのショックで、会社を休み、一日中塞ぎこんでいました。

思い出されるのは、何気ない日常の一コマばかりでした。

当たり前過ぎて、まったく印象に残らないようなことばかりでしたが、余計に尊く感じてしまい、自分の軽はずみな行動を死ぬほど後悔しました。

そして、私は悟りました。

絶対に取り戻さないと一生後悔すると。

すぐに浮気相手に事情を話して、きっぱり分かれると告げました。

私はその足で、妻の実家に行き、何とか話し合ってくれるよう頼みました。

しかし、妻は応じませんでした。

2時間ほど粘りましたが、結果は変わらず、出直すことにしました。

翌日から会社に溜まっていた代休と有休消化を申請しました。

上司からの非難はありましたが、知ったことではありません。

会社を休んだ私は毎日、妻の実家を訪ねました。

しかし、なかなか妻は会ってくれず、ようやく会えたのはそれから一週間後でした。

妻に会うなり、再度、自分の過ちを謝罪し、自分にとって家族がどれだけ大切か実感したと伝えましたが、妻の意志は固く、断固離婚を主張しました。

それでも私はただ頭を下げ、妻の激しい叱責にも一切口答えしませんでした。

最終的に義父と義母が間に入ってくれ、どうにか離婚は回避できましたが、妻からは次回浮気した場合の厳しい離婚条件を突き付けられ、有無を言わさず署名させられました。

私はこの危機以降、仕事優先の生活を見直し、家族のための時間を取るように心掛けました。

かなり大変でしたが、あの喪失感に比べたら大したことではありませんでした。

二度と味わいたくない喪失感でした。

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