夫への恐怖心た絶えられなくなり、選んだ離婚という選択
私は都内に住む26歳バツイチの女です。
子供は1歳の女の子が1人います。
昨年、正式に離婚が成立しました。
今はシングルマザーとして山形の田舎で子供と2人で生活しています。
夫という存在に恐怖を覚えて離婚しました。
約1年付き合っていた彼と2年目の記念日に入籍しました。
付き合い始めた当初は本当に気を使ってくれて優しい人だったのでした。
彼は本当にモテる男で、顔もよく、周りからも「羨ましい」と言われるほどでした。
しかし、それが結婚したと同時に徐々に残念な部分が見えてきました。
結婚をして時間がたつにつれて口調も、行動も暴力的になりました。
以前の彼とは全くの別人のようでした。
いわゆる「DV」です。
私は夫の暴力から逃れるために子供と一緒に家を出て、シェルターに逃げ込みました。
そして、夫と会うことを避けながら弁護士を通じて離婚を成立させました。
結婚直後はどこにでもいる仲の良い夫婦でした。
まさに「嬉しいことは2倍」「悲しいことは半分」というような明るい家庭で、私は主婦をしてました。
私自身も何気ない日常が本当に幸せでした。
しかし、私が家事をしながら、時には息抜きとして友人と遊びに行くと「誰と行ってたの?」「男はいたの?」と今まで言わなかったような束縛した言葉を発するようになりました。
私は付き合いたてのカップルならまだしも、既に夫婦として家族になっているのにもそんなことを言われてびっくりしました。
そして飲みに行ったその現場に男がいると「浮気だ」と言われものすごく怒鳴られるようになりました。
「携帯から男のメモリーを全て消せ」と目の前で言われ言う通りにしました。
そして女同士で遊んでいたとしても少し帰りが遅いと暴言を吐かれ、時には殴られるようになりました。
夫が恐怖に感じ、次第に私は家に籠るようになったころに妊娠が発覚しました。
彼は私の妊娠を喜んでくれるときもあれば、「どこの男の子供だ!」と怒鳴られ殴られることもありました。
しかし、そんな彼でも私は大好きだったこともあり、別れる選択肢はありませんでした。
夫にはほぼ監禁されていた状態だったので、妊娠中もなかなか病院に行けず辛かったです。
そして、子供を自宅で1人で産みました。
夫はそんな私を放ってパチンコをしていました。
子供が産まれてからも夫は私も子供のことも無関心で、むしろ「勝手に知らない男の子供を産むな!」と罵倒され続けました。
「このままでは2人とも殺されるかも」と思い、夫が酔っ払って寝静まっている夜中に子供を連れ、何も持たずに家を飛び出しました。
その後はシェルターに身を隠しつつ警察に被害届を出し、紹介してくれた弁護士を挟み法的手段で強制的に離婚へ踏み切りました。
「大丈夫だからね」と励まされるものの「追いかけてきて殺される」という恐怖が身体に染み付いていたのが本当に辛かったです。
その後、私は彼に会うことなく弁護士を通じて離婚調停を進め、最後の署名の時だけ警察の人に守られながら調印しました。
彼は私のことをずっと睨んでいました。
離婚が成立した後は私は子供を連れて私の実家の山形に戻りました。
辛いこともあったけど、今は「離婚して本当に良かった」と思っています。
バツイチ男性。 スピード離婚したけど、第二の人生は最高!
僕は3年前に離婚しています。
つまりバツイチの独身男子です。
結婚して一年足らずで離婚する、スピード離婚でした。
でも今となってはそれでよかったと思えています。
僕が結婚した理由は、当時の彼女つまり元奥さんになりますが、元奥さんが30歳に近づいて結婚に焦っていたという点が大きいです。
僕は男なのでわかりませんが、女性というのは30歳で未婚っていうのは、ちょっと嫌なんだそうです。
特に僕が住んでいるのは田舎ですから、25歳前には結婚している女の人は多いです。
だかなおさら30歳までには、という思いが強かったのでしょう。
そんな圧力に流されて、結婚したというのが現実です。
付き合っていた当時は、今まで付き合った彼女の中では一番いい子でした。
僕のことを立ててくれるし、年上だったのでいろいろ面倒みてくれましたから。
でも結婚してみると、猫かぶっていたのか…というくらい変わりました。
当たりがきつい。
こんなにきついこという人だったのか、と毎日悩みました。
僕自身もともと鋼のようなメンタルを持っている強い男ではないので、毎日きつい言葉を投げかけられるとだんだんと一緒に生活することがつらくなりました。
ちょうどその頃ある事情で仕事をやめることにもなったので、いいタイミングだと思い、離婚を切り出しました。
彼女にとって僕は理想の男性ではなかったということなのか、あっさり離婚を承諾してくれました。
慰謝料も特に請求しないということでした。
それでも離婚の手続きは、結構精神的につらいものでした。
しかし、離婚届けを役所に出した後の爽快感はたまらないものでした。
結婚生活中の僕は、毎日がくすんだ色をしていました。
今はそんなことはありません。
僕が離婚をしてよかったことは、やはり解放感だと思います。
自由があるというのは、とても大きいです。
育った環境が違う二人が一緒に生活するのは大変なことです。
それを結婚生活を通じて学ぶことができました。
一方でこれは結婚生活の醍醐味なのかもしれません。
僕には結婚というスタイルが合わなかったのでしょう。
ただ結婚というものに後悔はありません。
してみてよかったと思います。
してみないと結婚という幻想を追いかけて今頃婚活パーティーに参加していたでしょう。
毎日仕事が終われば、趣味に没頭できます。
これは結婚していればなかなかできないことでした。
結婚を否定するつもりはありませんが、結婚すれば幸せになれるという幻想をそろそろ捨ててもいい頃だと思います。
そして離婚をしてしまえば不幸せだという妄想もすれる時期だと思います。
31歳女モラハラの夫と離婚し、再婚今は幸せいっぱい
3年ほど前に5年間結婚生活を送った夫と離婚し、今は再婚して幸せに暮らしている30代前半の主婦です。
再婚しているので元夫と書かせてもらいます。
20代前半で結婚して5年間子供に恵まれなかったので夫婦二人で生活していました。
元夫はお酒を飲む機会が多くあり、お酒を飲んで一定量を超えると性格が急に変わってしまう人でした。
横暴さが増して暴言を吐くようになってしまいます。
いつも言わないことを言われたり、みんなの前で夫婦の事を暴露されたり嫌なことをいっぱいされました。
また、二人供子供が欲しくて5年間の結婚生活でずっと子作りはしていたのですが、一度もお腹の中に赤ちゃんはやってきてくれませんでした。
結婚して4年が過ぎた頃から赤ちゃんができないのは私のせいと言わんばかりに子作りの後大きなため息をつかれたり、どうせ子供でけへんやろうけどなと毎回言われたりしました。
どんどん心に黒い闇が広がっていきました。
この人と一緒に生きていけるのだろうか?と不安になってきました。
最後の一年はどうしても一緒の部屋で寝ることができなくなってしまい、違う部屋で眠るようになりました。
元夫の顔をみたり、声を聞いたりすると目眩がおきて、立っているのもやっとな生活が一年間続いていました。
ある日、元夫が酔っ払って帰ってきて自分の寝ている部屋に入ってきました。
気分が悪くなり嘔吐してしまいました。
その時もう、この人とは一緒に暮らせないと思い次の日家を飛び出して実家に帰りました。
決定的な理由(不倫やDV)などではないので離婚することにすごくためらいがありました。
しかし、体調も長い間悪く、このままでは自分が自分でいられなくなると思ったので離婚を決意しました。
二年後、新たに彼氏ができました。
なんと、子供を作ったりはしていなかったんですが赤ちゃんを授かりました。
交際して1年位のことでした。
本当に嬉しくて涙を流して喜びました。
私もお母さんになれるんだと大喜びしました。
今では無事出産を終えて、子育てに追われる日々を送りながら幸せを噛み締めてます。
離婚をする際初めの結婚で祝福してくれた皆さんにはとても申し訳ない気持ちになりましたが、今は本当に決断して良かったなと思いました。
我が子に出会えて、今の主人に出会えて本当に幸せです。